
八重山で行きにくいのはどこの島?
八重山諸島は石垣島を起点として各離島への高速船の定期便が出ていますけど、高速船は天候や風の影響を受けやすく海況によっては欠航になる場合もあります。
船が欠航してしまうと島の方々は日常生活に支障が出ますし、観光客にとってもスケジュールを変更しなくてはいけないので大変!
私自身も「石垣島から離島に渡れない」「離島から石垣島に出られない」という経験を何度もしてきたのですけど、こればかりは自然が相手なのでどうしようもないのですよねぇ… ~_~;)
八重山病患者の間では「波照間は3日間船が出ていない」だとか、「いやいや、鳩間は1週間船が出ていない」といった会話が交わされ、なぜかお気に入りの島の船が欠航しているほど優越感を感じてしまったり ^_^;)
それなら…
実際にどれくらい船が欠航しているのか(運航しているのか)調べてみました♪
ちなみに安栄観光の離島航路はこんな感じです。
(安栄観光のHPの画像をお借りしてしまいました…)
新城島は定期航路ではないので対象外としました。

下記の図が2013年の日々の運航状況です。
上から下に向かって2013年1月1日から12月31日までの時間の流れを、1日単位で示しています。
1日単位でみて、全便が通常運航していれば青色、1便でも欠航が出ていれば黄色、全便が欠航していれば赤色で示しています。
メールが配信されなかったなどの理由で調査できなかった日は灰色としています。
(12月はほとんど配信されませんでした…なぜだろう??)

これを見ると波照間島と鳩間島で、欠航を示す赤色や黄色が圧倒的に多いことが分かります。
西表島は上原と大原のどちらか一方でも運航していればOKとしたため、上原は欠航していても大原が運航していて救われたという感じ。
また1月から4月中旬くらいまでは短期での欠航が頻繁に発生し、8月以降は長期にわたる欠航が多い傾向にあります(赤色や黄色のラインが太くなる)。
特に8月から10月あたりは台風の影響が大きく、台風のときは竹富島まで欠航の赤いラインが広がっています。
去年は特に台風が多かったですからね。
次は上記の運航状況を一年間の日数の割り合いとして集計したものです。

波照間島と鳩間島は全便が通常運行している割合は60%台で、その他の離島では80%を超えています。
感覚的には欠航の割合はもっと高いと思っていたのですけど、それほどでもないなーという印象でした。
鳩間島は「全便欠航」の赤色の割合が高いけど、波照間島は「欠航あり」の黄色もそれなりに多く、がんばって運航しようとしている様子が伺えました ^o^)
船が欠航してしまうと島の方々は日常生活に支障が出ますし、観光客にとってもスケジュールを変更しなくてはいけないので大変!
私自身も「石垣島から離島に渡れない」「離島から石垣島に出られない」という経験を何度もしてきたのですけど、こればかりは自然が相手なのでどうしようもないのですよねぇ… ~_~;)
八重山病患者の間では「波照間は3日間船が出ていない」だとか、「いやいや、鳩間は1週間船が出ていない」といった会話が交わされ、なぜかお気に入りの島の船が欠航しているほど優越感を感じてしまったり ^_^;)
それなら…
実際にどれくらい船が欠航しているのか(運航しているのか)調べてみました♪
<調査方法>
・安栄観光が発行している日々の運航状況メールの情報を利用して、昨年(2013年)1年間の運航状況を確認する。
・安栄観光が離島定期船を運航している、竹富島、黒島、小浜島、鳩間島、西表島(上原・大原)、波照間島を調査対象とする。
・調査対象は定期の高速船とし、その他のフェリーや臨時便は除く。
※運航状況メールのみの調査のため、実際の状況とは異なる場合があります。
ちなみに安栄観光の離島航路はこんな感じです。
(安栄観光のHPの画像をお借りしてしまいました…)
新城島は定期航路ではないので対象外としました。

下記の図が2013年の日々の運航状況です。
上から下に向かって2013年1月1日から12月31日までの時間の流れを、1日単位で示しています。
1日単位でみて、全便が通常運航していれば青色、1便でも欠航が出ていれば黄色、全便が欠航していれば赤色で示しています。
メールが配信されなかったなどの理由で調査できなかった日は灰色としています。
(12月はほとんど配信されませんでした…なぜだろう??)

これを見ると波照間島と鳩間島で、欠航を示す赤色や黄色が圧倒的に多いことが分かります。
西表島は上原と大原のどちらか一方でも運航していればOKとしたため、上原は欠航していても大原が運航していて救われたという感じ。
また1月から4月中旬くらいまでは短期での欠航が頻繁に発生し、8月以降は長期にわたる欠航が多い傾向にあります(赤色や黄色のラインが太くなる)。
特に8月から10月あたりは台風の影響が大きく、台風のときは竹富島まで欠航の赤いラインが広がっています。
去年は特に台風が多かったですからね。
次は上記の運航状況を一年間の日数の割り合いとして集計したものです。

波照間島と鳩間島は全便が通常運行している割合は60%台で、その他の離島では80%を超えています。
感覚的には欠航の割合はもっと高いと思っていたのですけど、それほどでもないなーという印象でした。
鳩間島は「全便欠航」の赤色の割合が高いけど、波照間島は「欠航あり」の黄色もそれなりに多く、がんばって運航しようとしている様子が伺えました ^o^)
<まとめ>
八重山諸島で定期船の欠航の可能性が高いのは波照間島と鳩間島で、欠航の割合は30から40%程度でした。