
よしこさんのダルシマー

唄はもちろんのこと柔かなお人柄もとても素敵な方です。
よしこさんの奏でるマウンテンダルシマー(アメリカの民族楽器)のくすぐったいような音色に身を委ねて弦を弾く規則的な手先をじっと見つめていると、意識が遠くに旅立ってゆく感覚に陥るのです。
でもそこで気を緩めてしまうとよしこさんの唄の圧倒的な力に弾き飛ばされそうになるので、しっかりと受け止められるよう身を引き締めて聞き入るのでした。
今日のライヴではパナヌファの「でいごの木の下で」のマウンテンダルシマー版を聞くことができました。
昨年から唄っていることは聞いていたのですけど、実際にライヴで聞くのは初めてだったので相当に感動 (T_T)
素朴な歌詞にダルシマーの乾いた響きがよく合っていました。